〜MM夢クリでの妊活日記〜

アラフォーでチョコレート嚢胞もち。手術や体外受精についての記録。

凍結確認

今日は、あの中身の飛び出た卵ちゃんが、胚盤胞まで育って凍結できたのかを電話で確認する日です。

 

正直、あんまり期待していません。

 

次はまたすぐ採卵なのか、

2周期連続で採卵してもいいものなのか、

色々検索していました。

 

再来月には、チョコレート嚢胞を取る手術をします。

 

手術前に少しでも胚盤胞が凍結できれば、

手術で卵子が減ってしまっても希望があると思って始めた体外受精

 

今回凍結できなければ、今周期また採卵することになるかもしれない。

 

そうなると、また職場に迷惑をかけてしまう…

 

もう、手術終わってから考えるか!

 

いやいや、取り返しのつかないことになってからでは遅いんだから…

 

…ぐるぐるぐるぐる…色々考えます。

 

 

こういう先の見えないことを考える時は、私はよく地球の歴史を思い浮かべます。

 

は?

 

て感じですよね、

つまりは、地球の長い長い歴史を思うと

私の生殖問題なんてミジンコの鼻くそレヴェルの話みたいなもんです。

 

そもそも、ミジンコに鼻クソがあるのか?

という次元の話で

私のハイバンホウがトウケツうんぬんは世界的に、地球的にどうでもいい話なのです。

 

 と、ぼんやり考えて気がラクになったところで電話をかけます。

 

 

胚盤胞が凍結できたかどうかの確認なのですが…」

 

「ご連絡ありがとうございます。少々お待ちください。」

 

MM夢クリは対応がとても丁寧です。

 

名前と生年月日、診察番号を再度確認されます。

 

「えー、先日顕微で受精したものがひとつですね、」

 

「はい」

 

ちょ、ちょっとドキドキしてきた…

は、はやく言ってくれ…

 

 

 

 

胚盤胞、凍結できました」

 

 

おおおおおおおおお!!!

 

 

なんということでしょう

一応グレードも聞いてみます。

 

「こちらではABCDEの5段階で、年齢と見た目で評価します」

 

年齢と見た目って、男性目線みたいな(*´・ω・)

 

「上から2番目のBでした」

 

おお、まずまずの評価をいただけた!

 

お礼を言って電話を切ります。

 

なんだか、凍結できてしまいました。

ストックできたのは1つだけなので、先生は手術前にもう一回採卵しておこうと言うかもしれません。

 

でも、卵のストックって、そんな物みたいな言い方は良くないと思うんです。

 

あんだけダメ卵みたいな言い方して今更なんだよって感じですが、

きっとあの子は生きたがってると思うんです。

 

あんな状態でもここまで育ってくれたあの子を

お腹に戻して生んであげたい。

そんな風に思うんです。

 

それでもし着床しなくても、

途中で終わってしまったとしても、

それはその時また考えればいい。

 

この子の生命力を、もう少し信じてみよう。

 

私は、この子の母親なんだから。