〜MM夢クリでの妊活日記〜

アラフォーでチョコレート嚢胞もち。手術や体外受精についての記録。

チョコ手術完了

ようやく手術やってきました。

 

手術してしんどいのは当日だけ。

あとはどうにか動けるし、日に日に良くなるのが分かるほど回復していきます。

 

〜手術前日(入院1日目)〜

午前に入院手続き。

売店で手術用パンツを購入。

昼、夜は普通に食事をし、夜0時までは好きな物を食べてよし!

 

手術前の内診、おヘソの掃除、剃毛。

内診は完全に新人医者の練習台。大学病院だからしょうがないか…とも思うけど、見せ物じゃないぞ!!と不機嫌に。。

 

気を取り直して、ドトールでコーヒーとパウンドケーキを食べて、病院の近くを1時間くらい散歩しました。

夕食後、下剤を飲んで、OS-1を朝までに1本以上飲むのが義務。

 

22時消灯だけど、イヤホンして動画を見たりゆったり過ごしました。

 

 

〜手術当日〜

OS-1だけ摂取。浣腸はしなかった!

トイレを済ませて、手術パンツと手術着に着替えていざ手術室へ。

普通に歩いて行きました。

 

手術室ではユーミンの歌が流れててリラックス状態に。

台に横になり、血圧計、心電図などか素早く取り付けられて、点滴の針が入ります。

早いなぁ、慣れてるんだなぁ。

 

「ちょっとピリピリしますよ〜」

あ、少し冷たいかな?

あ、ちょっと待って、トイレ行きたい、あれ、足が動かない…

「手術終わりましたよ〜」

 

 

 

え?終わったの?

 

 

どうやら、冷たいと思った直後には麻酔が効いて、トイレに行きたいと思った時にはすでに手術は終わっていたようです。

尿管が入ってる違和感を尿意と感じたらしい。

 

とりあえずすごく寒い。

ガタガタ震えるとお腹に響いてちょっと痛い。

せーのっとベッドに移される時は意外と痛くない。

 

寒い寒い寒い寒い寒い

 

「旦那さん、お話して大丈夫ですよ〜」

 

酸素マスクが付いてるけど話はできます。

けど話す気分ではない。寝たい。寒い。

 

電気毛布をかけられて徐々に温まる。寝る。

起きる。旦那と少し話す。寝る。起きる。

少し話す。寝る。起きる…

 

 

暑い。

 

 

 

旦那にナースコールを押してもらう。

寝返りがうてないので、居てくれて助かった。

電気毛布を外してもらい、またねる。

3時間ほどで酸素マスクは外れて、寝て起きての繰り返し。

 

生理痛のような痛みがあるので、我慢できないほどではないが、点滴に痛み止めを入れてもらう。

 

話すのも心配されるのもなんだかしんどいので、旦那には帰ってもらう。

 

相変わらず尿意が半端ない。

ほんとに尿は外に出ているのか?

ナースに聞いてみると、尿管の先のバッグに溜まってると言うので信じることにした。

 

半日ほどすると尿管にも慣れてきて、むしろトイレに行かなくていいので楽チンだと思うようになってきた。

 

恐る恐る寝返りをうってみると、左はいける。右はしんどい。

 

ナースにスマホとイヤホンを取ってもらい、ひたすら動画を見る。

 

日中たくさん寝たので、夜は点滴に睡眠薬も入れてもらってぐっすり。

長い長い1日が終わりました。

 

 

 

〜入院3日目〜

起き上がると気持ち悪くなることがあるとのことで、ゆっくりベッドを起こす。

両足に着けていた血栓予防のフットポンプを外してもらう。

 

少し起こして、寝て、また少し起こして、寝て…を繰り返してほんとにゆっくり起きました。

 

吐き気なし。

歯を磨くよう言われて、磨くとお腹に響く。

そうか、歯磨きでさえ腹筋を使うのか。新たな発見。

プラスチックのトレイにゆすいだ水をぺっと出す。

 

体を拭いてもらって着替える。

点滴が繋がってるので、服の袖に点滴を通してから着せてもらう。

 

あ…オナラ出た。

 

なんとなく立てそうな気がして、立ってみる。

ナース「もう立ってる!」

 

歩けそうなので、尿管も外してもらう。

なんだか、人間に一歩近づいた気分♪

 

運命共同体の点滴ちゃんと一緒にトイレに行く。ゆっくりだけど、ちゃんと歩ける。

 

動いた方が腸の動きも良くなるし、傷の治りも早いそうなので、無理のない程度に病院内をウロウロ。

 

昼には3分粥がスタート。

夜は5分粥。

食べられることに感謝。完食。

 

点滴繋がってるけど勝手に髪を洗う。

夜、ついに点滴が外れた!自由だ!!

 

〜入院4日目〜

なんだか肩が痛い。

昨日は左が痛くて、今日は右がやけに痛い。

 

手術の時にお腹を膨らませる為に入れたガスが、横隔膜の神経を刺激して肩が痛むそうだ。

横になるとおさまる。

おさまったら歩いてリハビリ、肩が辛くなったら横になるを繰り返す。

 

特にリハビリの指示とかはないので、自分で勝手に動きます。

階段の昇り降りもできるようになりました。

1階から6階まで、ゆっくりゆっくり。

 

シャワーOK出たので、もうサッパリ!

 

お見舞に来てもらうなら、このあたりからがいいと思います。それまでは来てもらっても正直しんどい。

 

 

その後はどんどん回復します。

痛み止めで胃がやられたのと、肩の痛みがちょっとしんどいくらいで、わりと普通に過ごせます。

屋上で本を読んだり、疲れたら横になって動画を見たり、けっこうあっと言う間に退院日。

 

帰りは母が来てくれて、タクシーで帰りました。ありがたい。

久しぶりの我が家。

お昼を食べに出かけたら、10分くらいの距離でゼイゼイはぁはぁ。

やっぱり体力落ちてるんだな。

ムリは禁物、できることから少しずつやってみよう。

 

 

チョコレート嚢胞の手術前検査

先日、夢クリで手術先の病院への紹介状を書いてもらい行ってきました。

 

とても古い建物です(´・ω・`)

 

ホテルライクなゆったり空間の夢クリを受診したその足で行ってきたので、

…なんか、こう、なんだろな、まぁいいや(´ー`)

 

こちらの病院は、5月上旬には新病院へ移転するそうです。

 

あとちょっと待てば、ピカピカ病院での入院ライフが体験できる…と妄想…

 

しかし!我々妊活高齢者は1ヶ月だってムダにはできないのです!!

 

2ヶ月先の手術を予約して、まずは手術前の検査をしました。

 

検査の前に入院の申し込みをします。

どの部屋にするか聞かれるのですが、

6人部屋だと無料、

3人部屋だと+4300円、

2人部屋だと+7800円

個室だと+1万円(それぞれ1日料金)

とのことで、

なんとなく3人部屋を第1希望にしました。

 

これ、移転したら部屋もキレイだし、ちょっとお高くなるのかしら♪なんて考えたりもする。

 

あと、1日たったの239円で、パジャマとフェイスタオル、バスタオルのレンタルができるそうです。

これいーじゃん、タオルかさばるし洗濯しなくていいから助かります。

 

さて、ようやく検査です。

病院の地図と、検査項目の紙を受け取って

好きな所から回ってくださいというスタンプラリー方式。

 

地下に行ったり、また戻ったり、軽く迷子になりながらレントゲン、採血、尿検査、心電図、肺活量測定をしてきました。

 

レントゲンだけ検査着に着替えて、その他は私服で回りました。

どの検査も特に待ち時間はなかったです。

 

数日後に検査結果を聞いて、麻酔科で話をする予定です。

あとは家族と一緒に手術の具体的な話をするとのことで、入院までにあと2回受診することになりました。

 

段々と整ってきました。

手術もたのしみです。

 

チョコレート嚢胞が発覚してからこの1年間、

捻転や破裂のことを考えて、走ることも自転車に乗ることもためらって生活してきました。

慣れれば慣れるけれど、でもやっぱり制限なく活動したい。

不安なく、妊娠生活を楽しみたい。

まだ妊娠できるかどうかわからないけれど。。

一歩ずつ、前に進んでいると思います。

 

 

 

 

凍結確認

今日は、あの中身の飛び出た卵ちゃんが、胚盤胞まで育って凍結できたのかを電話で確認する日です。

 

正直、あんまり期待していません。

 

次はまたすぐ採卵なのか、

2周期連続で採卵してもいいものなのか、

色々検索していました。

 

再来月には、チョコレート嚢胞を取る手術をします。

 

手術前に少しでも胚盤胞が凍結できれば、

手術で卵子が減ってしまっても希望があると思って始めた体外受精

 

今回凍結できなければ、今周期また採卵することになるかもしれない。

 

そうなると、また職場に迷惑をかけてしまう…

 

もう、手術終わってから考えるか!

 

いやいや、取り返しのつかないことになってからでは遅いんだから…

 

…ぐるぐるぐるぐる…色々考えます。

 

 

こういう先の見えないことを考える時は、私はよく地球の歴史を思い浮かべます。

 

は?

 

て感じですよね、

つまりは、地球の長い長い歴史を思うと

私の生殖問題なんてミジンコの鼻くそレヴェルの話みたいなもんです。

 

そもそも、ミジンコに鼻クソがあるのか?

という次元の話で

私のハイバンホウがトウケツうんぬんは世界的に、地球的にどうでもいい話なのです。

 

 と、ぼんやり考えて気がラクになったところで電話をかけます。

 

 

胚盤胞が凍結できたかどうかの確認なのですが…」

 

「ご連絡ありがとうございます。少々お待ちください。」

 

MM夢クリは対応がとても丁寧です。

 

名前と生年月日、診察番号を再度確認されます。

 

「えー、先日顕微で受精したものがひとつですね、」

 

「はい」

 

ちょ、ちょっとドキドキしてきた…

は、はやく言ってくれ…

 

 

 

 

胚盤胞、凍結できました」

 

 

おおおおおおおおお!!!

 

 

なんということでしょう

一応グレードも聞いてみます。

 

「こちらではABCDEの5段階で、年齢と見た目で評価します」

 

年齢と見た目って、男性目線みたいな(*´・ω・)

 

「上から2番目のBでした」

 

おお、まずまずの評価をいただけた!

 

お礼を言って電話を切ります。

 

なんだか、凍結できてしまいました。

ストックできたのは1つだけなので、先生は手術前にもう一回採卵しておこうと言うかもしれません。

 

でも、卵のストックって、そんな物みたいな言い方は良くないと思うんです。

 

あんだけダメ卵みたいな言い方して今更なんだよって感じですが、

きっとあの子は生きたがってると思うんです。

 

あんな状態でもここまで育ってくれたあの子を

お腹に戻して生んであげたい。

そんな風に思うんです。

 

それでもし着床しなくても、

途中で終わってしまったとしても、

それはその時また考えればいい。

 

この子の生命力を、もう少し信じてみよう。

 

私は、この子の母親なんだから。

 

 

 

受精確認の電話

一週間後に、凍結できたか確認の電話を入れることになっていましたが、

ちゃんと受精できたのかやっぱり気になって、今朝電話をしてみました。

 

あのまんまるの綺麗な卵ちゃん、あの子はきっと受精できたはず。

だってあんなに綺麗な円だったもの。

 

もう一つのは…なんか中身飛び出てたし、正直まるで期待できない。

 

電話をかける。

そして、受精できたか聞いてみる。

 

 

「昨日お話を聞いたと思いますが、成熟卵がひとつと、透明帯が一部破れたものの2つを…」

 

 

おうおう、そこはわかっている。

その先を早く言ってくれ。

 

 

「まずは、その成熟卵の方ですが、」

 

 

そう、その、まんまるのあの子よ、

 

 

 

「受精できませんでした」

 

 

 

  (;・∀・) ガーン

 

 

「…そうですか…。。」

 

…終わった。

私達の初めての体外受精、ここで終わったのよ。

 

 

 「もうひとつの、成熟卵ではありますが透明帯が一部破けている方ですが、」

 

 

あー、あれね、あれはダメだったでしょ、

もうええわ。

 

 

 

「顕微受精で受精できました」

 

 

 

 え? (´・ω・`)

 

 

 受精できたの??

 

 中身飛び出てたけど??

 

 

 

へ、へぇ、

意外すぎてなんだかびっくり。

そんなこともあるんですね。。

 きっと、培養士さんの技術がすごいんでしょう。

 

 旦那にLINEで報告。

ちょっと心配そうだけど、期待するとのこと。

 

 

あー、でも、なんだかなぁ。。

なんかダメそうだったし、信じたい気持ちと半ば諦めと半分半分。

 

 

こんなチビ細胞の段階でオカンから「駄目」とか言われて…(=_=;)

 

おチビちゃんよ、

 

さあ、

悔しかったら分割してごらん。

 

 

 

これで生まれてきたら、さぞかし強い子に育つでしょうよ。

 

明日、無事に分割できたかどうか、電話するかもしれないししないかもしれません。

 

 

でも、この子の生命力を、

ちょっとだけ信じてみよう。

 

 

 

採卵後の過ごし方

採卵が終わって疲れたので、家で少し眠りました。

 

これまで、(なるべく)規則正しい生活、3食きっちりバランスのいい食事、体の温めなどがんばってきました。

 

やり切った自分にご褒美です。

 

今夜は不健康に過ごそうぜ!!ヽ(`▽´)/♪

 

 

ということで、まずは不健康の代名詞、ラーメンです♪


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う、うめええぇぇっ!!

 

店内には、夜空ノムコウが流れています。

懐かしい(笑)

 

♪あの頃の未来に ぼくらは立っているのかなぁ

 全てが〜思うほど うまくは行かーないみたいだ

 

 

うんうん、

25までに結婚して、30までに1人産んで、

今頃二児の母だと思ってたよ。

 

全てがうまくは行かないから、人生はおもしろい。

 

私は、幸せだ。

 

 

ラーメン屋でアラフォー女がひとりしみじみしてますよ。

 

 

さて、ラーメンからの飲みという逆パターンをやってやろうと思います!

 
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 うう、苦しいよぅ、お腹いっぱいだよう(*´Д`)

 

さらにワインもう一杯とオリーブを頼んでとどめを刺し、フィニッシュ。

 

 

飲みながらひとりで色んなことを考えました。

 

今日採れた卵は、無事に胚盤胞まで成長してくれるだろうか。

 

もしかしたら、受精すらしないかもしれない。

 

ネガティブ(笑)

 

でも、もしそうだとしても、そのひとつひとつの過程には意味があって

それを受け入れて、じゃあ次どうするか。

そうやって前に進んでいく。

 

いつもは患者さんと接する側の人間だけど、

自分が患者になって初めて見えてくるものがある。

 

不妊治療をしなかったら、自分のお腹の中で育った丸い細胞も、愛する夫の元気なおたまじゃくしも、決して目にすることはなかったはずだ。

 

それをいとおしいと思える感情に気づくことができたのは貴重な体験だった、と今は思う。

 

 

全ての出来事に、意味がある。

 

 

…なんだか壮大なストーリーみたいになってきましたが、まだ採卵しただけです(・∀・)

 

 

いつか我が子を抱ける事を祈って、

夫が父親になれることを願って、

一歩ずつ進んでいこうと思います。

 

 

 

初めての採卵〜16日目

本日16日目、ついに初めての採卵です。

 

昨日は色々検索しまくり。

 

夜のうちに明日の手荷物を全部用意して、目覚ましかけて、

あとはもうやられるのみ(`・ω・´)

 

 

 朝、旦那の採れたておたまじゃくしのinした容器をタオルで包んで、銀色の保温バッグに入れて、大切に持って病院へ。

 

ナースセンターに呼ばれて、手術衣に着替えてベッドで待ちます。

 

ここでおたまじゃくしを看護師さんに渡します。

なんだかちょっとさみしい…

 

あーん、バイバイ、

立派になって帰ってこいよぉ。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

ここから結構待ちました。

 

長いな…

暇だし、ちょっと寝るか。

 

 

 

 

寝られるか!( ;∀;)

 

 

 

ついに順番が来て、扉が開かれます。

 

ほの暗いオペ室、といった感じ。

 

もうやるしかない…

 

 

 ここから私は女優よ。

 

 

「お願いしまーす」

 

なるべく一人ひとりの顔を見ながら挨拶。

まるでドラマ撮影のクランクインのようだ。

 

「ここに足を乗せてくださいね」

「はーい」

 

台に乗り、足が固定される。

 

 

さあ、ひと思いにやってくれ。

 

 

痛いと噂の消毒。

なんか器具を入れてカチャカチャやってる。

あー、きっとこれから痛いんだわ。

 

 

「消毒終わりました」

 

 

    え?  終わったの?

 

 

「採りますね〜」

 

 

お、おう、ここからが本番…

どんな痛みが来るのやら…

 

モニターを見てちょっと身構えていたら

 

 

おお! 吸われておる!!

 

 

黒い○がみるみる小さくなっていきます。

てか、いつ刺したの??

 

「1リンスです」

「1リンスでーす」皆で復唱

 

おお、これが噂の1リンス(笑)

 

1回刺すと1リンス。

 つまり2回刺すと2リンス。

3回刺したら3(略)

 

 

 

「2ミリです」

 

これは卵胞の液の容量らしいけど、

みんなのより少ないなぁ、ちゃんと卵入ってるかなぁ。。

 

痛みというよりは、中で何かされてる違和感、という感じ。

 

痛くないとわかってからは、気持ちに余裕が出てきました。

 

 

さすがに6リンスくらいで

「う…」

と声が出ましたが、べつに痛くないです、

なんとなく言ってみただけです(゚∀゚)

 

 

「終わりです」

 

 

 

おわたー(゚´Д`゚)

 

 

ガーゼを詰めるのが痛いというのもブログでたくさん目にしたけど、これも痛くなかった!

 

 

おつかれ私!おつかれ皆さん!

 

先生を始め、看護師さん、培養士さん、みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ありがとみんな!

おかげでいいドラマができそうよ!

 

 

 

その後20分の安静のあとに、自分でガーゼを抜きます。

 

抜きます。

 

…抜きます…まだ出る??

 

え、え、まだ出る???

 

 

私のお股からはまるで手品のように

30センチくらいのガーゼがするすると出てきました。

 

もうすぐハトも出せそうです。

 

 

止血確認。

 

内診して異常なし!

 

 

そして、ついに卵とご対面…

 

 

 

「全部で4個採れました」

 

 

4個〜♪

「2ミリです」を2回聞いただけだったから、ちょっとびっくり!

 

「ひとつは綺麗な成熟卵です」

 

 

まんまる〜!

よくがんばったねぇ(´;ω;`)

私のお腹の中で育ったのね。。感動。

 

精子の状態もいいので、これはふりかけで受精させます」

 

旦那もがんばってくれました。

ありがとう!

センキュウ!!

 

 

「2つは変性卵で、これは廃棄ですね」

 

 

なんか、べちゃってなってる。

捨てちゃってくださーい。

ごめんね、卵たちよ。

 

 

「あとひとつは、丸いけど、一部輪郭が見えないので、もうちょっと綺麗にしてから顕微にしようと思います」

 

 

確かに丸いけど、なんか一部ぼやけて中身が飛び出てるような。

 

おまかせします!

いい具合にやっちゃってください!

 

 

こうして、初めての採卵は無事に終わりました。

 

 

採卵直後は、軽い生理痛のような痛みがありましたが、2時間くらいでおさまりました。

腰を曲げると圧迫されてちょっと痛いかな。

今日は安静にして過ごそう。

 

 

ああ、ちゃんと受精できるかな。

 

 

無宗教ですが、ここは「神様」と呼ばせていただきます。

神様、

どうか我らの卵を胚盤胞までお導きくださいまし。

 

 

 やり切った感でホッとして、

マークイズでパンケーキ食べて帰りました。


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家に帰ると、旦那が電話をかけてきてくれました。

 

声を聞いて、心からホッとしました。

 

ありがとう。

一歩前に進んだね、私達。

 

 

一週間後の電話で経過確認です。

それまでしばらくゆったりしよう。

 

 

 

 

採卵周期〜14日目

採血と内診をしてきました。

 

E2  869

LH  12.5

P4  0.3

卵胞は15ミリが2つ、10ミリくらいが2つ…

 

もっとたくさん見えてたんだけどなぁ

まだまだ小さいみたいです。

 

 

 仕事の都合もあり、できれば2日後に採卵したい。。

今日もダメ押しの注射をお腹に打って、

2日後の採卵決定です!!

 

 

大丈夫かなぁ…やっぱりもう1日延ばした方がいいのかなぁ…

 

でも、先生がGOを出してくれたんだし、信じよう!きっと大丈夫!!

 

ストレスが1番いけないって言うし、もう考えるのはやめよう。

 

そして、夜の11時と12時にスプレキュアの点鼻をします。

この点鼻は、毎日ではなく単発で使うとLHが上昇して、排卵直前の成熟した状態まで持っていってくれるらしいです。

 

ラストスパート!がんばれ卵ちゃん!

 

 

 

ところで、今日の注射はあんまり痛くありませんでした。

これって、やっぱり看護師さんの腕によるんでしょうか?

 

今日の看護師さんは

「息を吸ってー、吐いてー」

で吐いてる時にチクッとやってました。

 

このチクッの後に薬が入ってくるのがぎゅぎゅーって痛いんですけど、

息を吐きながらだと少しマシなのかな。

 

採卵に向けて心の準備というか、事前情報というか、また色んな人達のブログを見ました。

痛みの表現にビビったりホッとしたりビビったりの繰り返し(笑)

 

採卵当日は、息をゆっく〜り吐きながら、大事に育てた卵ちゃんが吸いとられるのを見届けたいと思います。

 

怖いけど楽しみ!ヽ(´ー`)ノ